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生産内製化型ビジネスの方のための

エネルギーコストほぼゼロ・栽培温度環境通年一定化

太陽光発電一体型・断熱ハウス

太陽光発電型・断熱ハウスの基本能力

キーワードは】
遮熱・断熱・省エネ・再エネ
太陽光発電・蓄電
紫外線カット・遠赤外線ゼロ

太陽光発電一体型・断熱ハウスが
必要とされている理由と開発経緯


はじめに

食品に関する多くの新商品がありふれる時代に、ワンステージ上の商品開発を考えると、必ず出てくる多様な課題があります。
例えば、社会情勢、地域課題、気候変動などのさまざまな外的要因に左右されない生産量、原料、エネルギー、生産者、労働者の確保、また安全な労働環境を整える。。などなどコンプライアンス・Co²排出問題・社内規定などクリアする事はありありです。(^^)
企業の開発担当者の方々とお話しする機会が多々あるので、このような事は良く耳に入っきます。

原点は、「自分たちが使うなら!」

この商品の原点は、「自分たちが使うなら!」を前提に開発されています。
自分たちが生産したい「一年中美味しいいちご」を安定的に商業ベースのせるには、どうしたらいいのか?から開発が始まり、2019年から約5年を経て誕生したハウスです。

外的要因に左右されないためには「自然光をシャットダウン」

外気温に左右されない設計には、太陽の自然光を完全にシャットダウンする必要があった。
太陽の遠赤外線を受入れ、ハウス内温度を維持する事は、人類には不可能と判断
また、植物も過剰な自然光からのエネルギーに耐え切れない事も把握した。
その後、植物が必要としている光の波長を見つけ出し、植物が必要としている波長は、自然光のすべての波長でない事を判断し、そこから急ピッチで、植物栽培のLEDを開発し、植物栽培に関するPPFD値の特許を取得に至る。※LEDに関してご興味のある方は、Epsode-2で詳しくご説明します。
開発思想は、「強力な自然光は、太陽光パネルが吸収し、電力へ変換を行い、植物が必要としている波長へLEDを通して変換する」に一貫して、本日の開発まで至る。

ハウス遮熱・断熱は6層の構造になっていて、紫外線・遠赤外線は、完全にシャットダウン
・特殊遮熱塗料(水性)
・農業POフィルム(汎用)
・アルミ断熱材×3層(汎用)
・農業POフィルム(汎用)

キーワードは、「遮熱」「断熱」「省エネ」「紫外線カット」「遠赤外線カット」

次の課題は「電力問題」省エネ蓄電で打破

外気温に左右されないハウスの開発を始め、次の課題になったのが「電力問題」でした。
問題は、大きく2つ
問題1:低圧電力での電力量の限界問題49.5kwh(220A)
・何千本もLEDを使うと、かなりの量の消費電力量になる。
問題2:電気代問題(夜間(自然光無し)の時のエアコンなど)
・何棟もの大きなハウスでエアコンを何基も動かすと、まあまあな電気代に膨らむ。

この問題は、「自家消費と系統電力との切り離し回路設計」と「蓄電」を取り入れて解決
・約1年かけて解決しました。(^^)
※回路設計と蓄電池に関してご興味のある方は、epsode-4,5で詳しくご説明します。

左の白いボックス
・再生鉛バッテリー
真ん中の背の高いボックス
・電気制御盤
右のボックス
・系統連携パワコン

必要とされている理由